Virya-Utumno

2013/09/29

『火の鳥』をくびり殺すアンガセイス君UC

Part36の一幕ということで。

 この存在にこの鉄獄でより絶対的な死を与えることが、彼の者が司るコスモゾーンに属した影
の世界、多くの生命を滅ぼすに等しいことを、アンガセイスは理解している。
 何と胸のすく事実だろうか。
 取り澄ました絶対者。かくあらねばならぬ事を強いる者。唯一の僭称者。愚かな父イルーヴァ
タールの同類。そんな存在を思うまま叩き殺す今の業を、彼の悪鬼としての本能と、アルダの反
逆者としての矜持の、双方共が心地よく肯定していた。

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