Virya-Utumno

2013/04/05

『ボレル公爵』#

そいつはぼくを待ち受けていた。大男だ。死体のような膚の色で、頭は赤毛。
そして、それに相応しい馬。緑色の模様のある銅の甲胄をつけ、ぼくの方を向いて、
じっと彫像のように動かずに馬の背にまたがっていた。

『混沌の宮廷』岡部宏之訳(一部誤字修正)

早川文庫の翻訳5巻で登場から3ページでやられたのにはマジ吹いた。設定的には間違いなくベネディクト以上の実力者のはずなのだが、どうみてもコーウィンとダラを仲違いさせるきっかけのために死んだとしか思えん、ひでえ。