2015/09/28
■ [ヴィーヤウトゥムノ] コーウィンの銃士/Gunner of Corwin (Red 'h')
=== Num:1094 Lev:54 Rar:3 Spd:+5 Hp:50d10 Ac:80 Exp:3200 アンバーの王子コーウィンは、並行世界の化学的作用が必ずしも共通でない事を 知っている。そこで彼はあらゆる影から数多くの鉱物を取り寄せ、各世界で作用 する火薬を生産し、現代地球の銃器で利用できる手法を確立した。彼はその武器 を自らを絶対の神と崇める世界の民に与えて、軍隊を組織している。その自動小 銃の砲口は、前近代的な忠義の軍隊を粉々に消し飛ばすだろう。 彼は通常地下 54 階で出現し、やや素早く動いている。このモンスターを倒すこ とは 1 レベルのキャラクタにとって 約57600.00 ポイントの経験となる。彼は通 常集団で現れる。彼は射撃をすることがある。彼は AC80 の防御力と 50d10 の体 力がある。彼はドアを開け、ドアを打ち破ることができる。彼は炎と毒の耐性を 持っている。彼は進化しない。彼は混乱しないし、眠らされない。彼は侵入者を 幾分注意深く見ており、 250 フィート先から侵入者に気付くことがある。彼は一 つのアイテムや財宝を持っていることがある。彼は 2d10 のダメージで殴って攻 撃する。
アッキ=ニンジャ『ウルウェン』
実際これがなあ、デフレ現象の発生するアンバーの本体世界で 各種のテクノロジーを持ち込むことの何と難しいことか。
鬼畜大佐『ロムンクァリィ』
アンバーに近い世界で迂闊に技術研究なんかやると袋叩きに合うし、 アンバーから離れた影の世界で、アンバーで応用可能な自然科学現象の断片を 集めるのは、私等神格持ちでも砂漠の砂粒探すようなもんだし。 結局アンバーにそうそう殴りこみなんてできないのよ。 コーウィン王子はその困難をこうして成し遂げた訳だけど、かといって今度は 政治的に警戒されたくないから、露骨な威嚇には使えない様子なのよねえ。
■ [ヴィーヤウトゥムノ] [U] エンペラー・リッチ『ベクナ』/Vecna, the Emperor Lich (Yellow 'L')
=== Num:804 Lev:72 Rar:2 Spd:+20 Hp:5000 Ac:85 Exp:30000 彼は伝説として語られるほどの、秀でたずる賢さと強力な魔力を持ったモンス ターだ。この古代の死の影は近づく生物はなんでも溶かしてしまう。 彼は通常地下 72 階で出現し、非常に素早く動いている。この邪悪なるアンデッ ドのモンスターを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約720000.00 ポイ ントの経験となる。彼は通常護衛を伴って現れる。彼は的確に魔法を使うことが でき、地獄球、魔力の嵐、光の剣、脳攻撃、致命傷+呪い、秘孔を突く、魔力の 矢、恐怖、目くらまし、混乱、麻痺、魔力消去、ショートテレポート、テレポー トバック、トラップ、死者復活、モンスター複数召喚、救援召喚、アンデッド一 体召喚の呪文を唱えることがある(確率:1/2)。彼は AC85 の防御力と 5000 の体 力がある。彼はドアを開け、ドアを打ち破ることができる。彼は冷血動物であ る。彼は冷気と毒と地獄の耐性を持っている。彼は混乱しないし、眠らされない し、テレポートされない。彼は侵入者を見過ごしがちであるが、 200 フィート先 から侵入者に気付くことがある。彼は 12 個までの上質なアイテムを持っている ことがある。彼は触って経験値を減少(80d6+)させ、触って充填魔力を吸収し、 2d12 のダメージで触って器用さを減少させ、 2d12 のダメージで触って器用さを 減少させる。このモンスターはダンジョンの主である。
アッキ=ニンジャ『ウルウェン』
これがモモンガ様ですか。
鬼畜大佐『ロムンクァリィ』
D&DのOriginalから脈々と活躍してきた大ヴィランよね。 例のメフィストフェレス公同様、彼自身っていうかその大本が、 混沌の宮廷の大枢軸の盟下にあって爵位持ちだったりするわよ。
アッキ=ニンジャ『ウルウェン』
第一、コイツに限らず、あの世界である程度の人間的知性を持った イモータルならな、大体混沌の宮廷に本体がいたりしてなあ。
鬼畜大佐『ロムンクァリィ』
多元宇宙を逍遥としている存在同士にしてみれば、 変愚世界でお互いの影をボコりあうのはスポーツ感覚というか、 東方の弾幕ごっこのノリというか。やっぱり単なるうさはらしだったり。