2013/10/05
■ [ヴィーヤウトゥムノ]鬼畜大佐『ロムンクァリィ』(バルログ体)
ロムンクァリィはアルダの二つの木の時代末期、エルフの魂をマンドスの館に導く死神の職務 に汲々としていたが、その様々な背任をマンドスに謗られ、じきに罰を下されることが避けられ なくなっていた。 そこで当時、ヴァリノールの虜囚になっていたメルコールの助言に従って、アングバンドへ本 拠を置きなおしていたウトゥムノの神族の下への亡命を決意する。メルコールの状況とその言伝 を余す事なく伝えた彼女は、新参ながらウトゥムノ側に重宝された。そしてメルコールの正妻で あった冥妃、モルナリル・ウルバンディの直手からウドゥンの焔を分け与えられるという名誉に あやかり、バルログへと変じる術を得たのである。 ヴァリノールの女マイアであった頃から職務として弓の術に長けていた彼女は、悪鬼に変ずる 折に得られる自在な異形性を、より鋭い強弓を細密に引けるだけの左右非対称な両碗に求め、よ り遠くを広く見渡せる眼を複眼に求めた。 その結果得られた彼女の弓の技は、誇張抜きに千里に離れた敵を多数射抜くだけの術を得て、 さらにモルナリルから学んだ魔術からその矢に様々な呪法を宿すことも可能にした。 さらにモルナリルの副官となった彼女は、バルログ達だけでなく、いかに多くの竜、ウルク、 オログ達を大勢のまま遠くに率いる事を可能にし、エルフ達を効率的に殺戮できるかの知見を編 み出した。これは当時のメルコールやアンナタール達も経験則以上には見出さなかった、軍事学 の萌芽そのものである。彼女が後に多くの闇の子等に、蛮勇とは一線を画した、知的な軍神とし て報じされることになったきっかけでもあった。
辺土SATSUGAI流開祖『フナヒヤンダ』
軍帽だけ被って全裸とか、くさそう。
鬼畜大佐『ロムンクァリィ』
またケツぶち犯されたいの?