2012/12/27
■ [変愚蛮怒/スポイラー]魔法防御の計算と処理(変愚蛮怒 Ver2.1.1)
魔法防御の基礎計算は以下の通り
種族修正+職業基本修正+職業追加修正*レベル/10+賢さ修正+性格修正+性格修正*レベル/50
賢さ修正は以下の表に対応する。
賢さ | 修正値 |
3~7 | 0 |
8~14 | 1 |
15~17 | 2 |
18/00~18/49 | 3 |
18/50~18/69 | 4 |
18/70~18/89 | 5 |
18/90~18/99 | 6 |
18/100~18/109 | 7 |
18/110~18/119 | 8 |
18/120~18/129 | 9 |
18/130~18/139 | 10 |
18/140~18/149 | 11 |
18/150~18/159 | 12 |
18/160~18/169 | 13 |
18/170~18/179 | 14 |
18/180~18/189 | 15 |
18/190~18/199 | 16 |
18/200~18/209 | 17 |
18/210~18/219 | 18 |
18/220 | 19 |
また、以下の特別な修正を順に行う。
- 装備に反魔法がついていて、魔法防御が90+レベル以下なら90+レベルに上書きされる。
- クターの「潰れる」状態だと10に上書きされる。
- 各自魔法領域、レイシャルの「究極の耐性」「魔法防御」が発動中で95+レベル以下なら95+レベルに上書きされる。
- 呪いで魔法防御が低下していると半分になる。
魔法防御の値は以下のセービング判定に反映される。
- 100<(魔法防御)*100/(抵抗難度)でhave_nightmare()の各ペナルティ回避。
- 箱のトラップ「邪悪なルーン」を発動させてしまった時、5+d2回の各ペナルティをd(100+箱の難度)<=(魔法防御)で回避。
- モンスターの「恐怖させる」打撃(TERRIFY)の恐怖をd(100+敵レベル/2)<=(魔法防御)で恐怖無効に。
- モンスターの「麻痺させる」打撃(PARALYZE)の麻痺をd(100+敵レベル/2)<=(魔法防御)で麻痺無効に。
- 100<(魔法防御)-(抵抗難度)でsanity_blast()の各ペナルティ回避。
- モンスター魔法の「恐慌」「盲目」「混乱」「麻痺」「減速」「レベルテレポート」「記憶消去」「精神攻撃」「脳攻撃」「軽傷」「重傷の」「致命傷」「秘孔を突く」「破滅の手」をd(100+敵レベル/2)<=(魔法防御)で無効にする。
- 一部は最低5%の抵抗を保証
- ケンシロウの「秘孔を突く」は一切無効不可。
- GF_PSI/GF_PSI_DRAIN/GF_DOMINATION属性攻撃を悪魔系/アンデッド系に反射された際、d(100+敵レベル/2)<=(魔法防御)でペナルティを無効にする。
- 太古の怨念の「彫像化」を麻痺知らずを持っていれば、1d125<(魔法防御)で防ぐ。
- 因果混乱作用のレベルテレポートと体のねじれを1d100<=(魔法防御)で防ぐ。
大半がしかるべき耐性、慎重ささえあれば問題ない要素ばかりである中、数少なく気になるのは呪い系最上級の「破滅の手」と太古の怨念、実質アンバーの血の呪いの「彫像化」だろう。
目安として賢さカンストのふつうの人間パラディンの魔法防御が、
34+11*5+19=108
他のほとんどの職業もこれより若干低い程度である。(例外はスペマスの75/+13、狂戦士の-200/+0)加えて種族修正の最大はバルログが+15、性格の修正もレベル最大で高々-6~+8の修正範囲にある。
よって破滅の手の100%無効の難度150をカバーするどころか、彫像化回避の125まで到達するのも、反魔法効果や魔法作用を除いては中々難しい。アンバーの呪いにどうしようもないトラウマを抱いてる人は、魔法領域を選ぶか反魔法装備を持ち歩くしかないようだ。