2012/11/28
■ [変愚蛮怒/スポイラー]職業毎の超重量武器の是非について・脳筋&デュアル職版考察前文(変愚蛮怒 Ver2.1.0)
ここ数日前提知識を集めるのに手間取ってしまったが、重量武器のクリティカル処理について分かった事を以下にまとめてみる。
- 重量クリティカルの発生確率とその威力は重量とその武器にかかるダンプ表示上の命中修正値に依存する。
- ダンプ表示上の命中修正値は、よほど尖った特徴と特別ルールを持った職業以外では、限界まで条件を高めた場合、武器経験値の限界が最も重要な要素を締める(0~8000で-20~+20の差がつく)
- 最大攻撃回数(num)はレベル最大なら全職固定。最大攻撃回数が多くても、重すぎると攻撃回数の伸びやすさ(mul)が低い職業は限界まで回数を増やせない場合がある。
以上を前提に重量★ベスト10の命中前提のダメージ期待値を全職で再計算してみたいと思うが、何分また調査量が膨大になるので次回に続けたい。ちなみに手抜きのために、超重量武器を扱う理由のほとんど考えられない、打撃3回以下の職、アーチャー、修行僧、練気術師、忍者は今回は無しにさせてもらう。呪術ハイとかまだ需要ありそうなケースもあるけど特別なルールも多すぎてマジめんどくさいんです!オナシャス!
まずは攻撃回数と、ダンプ上の命中修正に絡む要素を全てまとめなおす。
職業 | num | mul | 最大武器経験値傾向 | 備考 |
戦士 | 7 | 5 | ほぼ全て8000 | |
プリースト | 5 | 3 | 刃物4000/それ以外7000 | 祝福されてないとペナルティ/祝福に劣化の恐れあり |
盗賊 | 5 | 3 | 軽量7000以上/それ以外4000~6000 | |
レンジャー | 5 | 4 | ほぼ全て6000 | |
パラディン | 5 | 4 | 刃物8000/それ以外6000 | |
魔法戦士 | 5 | 3 | ほぼ全て6000 | |
混沌の戦士 | 5 | 4 | ほぼ全て7000 | |
超能力者 | 5 | 3 | ほぼ全て6000 | |
観光客 | 4 | 3 | ほぼ全て8000 | |
ものまね師 | 5 | 4 | ほぼ全て7000 | |
魔獣使い | 5 | 3 | 騎乗向け8000/それ以外6000 | |
魔道具術師 | 5 | 3 | 4000~6000 | |
吟遊詩人 | 4 | 2 | ほぼ全て6000 | |
赤魔道師 | 5 | 3 | ほぼ全て6000 | |
剣術家 | 5 | 4 | ほぼ全て8000 | |
騎兵 | 5 | 3 | 7000~8000 | |
狂戦士 | 8 | 7 | ほぼ全て8000 | |
鍛冶師 | 5 | 5 | 6000~8000 |
それぞれの職業が前回の命中修正済み重量武器ベスト10を装備した場合の命中と回数を次回以降にまとめる。
なお、デュアル職の場合は以下のことも念頭に入れておかねばならない。
- 装備重量全体が重いと、MPが減る。ほとんど装備していない状態でも、グロンドだけでMPが半分近くに落ちる。
- 重量武器の中には、反魔法、反テレポなど、デュアル職には極めて不向きな特性を持つものも多い。
以上も覚悟の上で、次回から計算をまとめる。まだいくつかダンプ上の命中計算の中に不可解な点も残っているのでそれも確定次第説明したいと思う。