2012/11/04
■ [変愚蛮怒/スポイラー]earthquake_aux()関数による地震処理の流れ概要(変愚蛮怒 ver2.0.0)
昨日のIRCやツイッターで指摘され、軽視していたSHATTER打撃による地震効果を見直した。結論から言ってこれは軽視するには迂闊にも程があった。or2
変愚蛮怒の攻略をする際、一番心理的なリスクが高いのは血の呪いの彫像化のように「低い確率だが、条件が揃い発動してしまうと致命的になりかねない」危険である。慣れて弛緩してきた中でこれを刺されると*勝利*経験者でもあっさり死ぬ。その点において地震もまた、密やかに完全AC無視で固定的な大ダメージ、ないし朦朧の蓄積を行ってくる点で決して見逃してはならないリスクだった。
危険な打撃モンスターの校訂版もいずれ出しますんで、免許証返して下さい!オナシャス!
各マスへの判定
- クエストや地上では地震処理そのものがキャンセルされる。
- 半径12マスを超える範囲指定は半径12マスに制限される。
- 地震の範囲内に収まったマスはCAVE_ROOM/CAVE_ICKY/CAVE_UNSAFE/CAVE_GLOW/CAVE_MARKの特性を失う。(細かい意味は後日まとめ予定)
- 15%の確率で中心を除いた範囲内の各マスは破壊対象となる。
@さんへの作用
- @さんのいるマスが破壊対象になり、@さんに壁抜けか壁破壊移動が無い場合以下の処理が行われる。
- 隣接するマスを全て走査し、破壊対象でなく、移動可能であり、他モンスターがいない場合ランダムにそのマスへ退避を行うことができる。
- 退避先がない場合ダメージを200受ける。
- 退避先があった場合1/3の確率で無傷で済むが残りで10d4のダメージ、1d50の朦朧値が加わる。
モンスターへの作用
- モンスターのいるマスが破壊対象になり、クエスターでなく、モンスターに壁破壊移動が無い場合以下の処理が行われる。
- 移動できないモンスターでない場合、@さんとほぼ同じ条件で退避先を探す。
- 破壊対象になった場合「苦痛で泣き喚く」
- 退避先があった場合4d8のダメージ、退避先が無い場合、即死。(ユニークも消滅するが死亡扱いにならず、以後再登場する)
地形への作用
- 破壊対象になったマスの床、壁が反転する。
- 破壊対象のマスが壁だった場合床になる。
- 床だった場合、20%で花崗岩の壁、50%で石英の壁、30%の確率で溶岩の壁になる。