2010/09/16
■ [*band][スケッチ]Romunqule, the Balrog of Fate. 'U' part2
ロムンクァリィさん擬似マイア体、いのちしらずバルログアーチャーになったバージョン。多元宇宙のどこかで各種現代軍事学を学んで、旧態然とした『英雄の戦い』をせせら笑うようになったらしい。
■ [*band][スケッチ]Urwen, the Genocider. 'U'
*勝利*済みのちからじまんバルログ忍者。擬似マイア体。
ウルウェンはバルログの鬼女の中でもっとも残虐極まりない女である。彼女がメルコールの側に加わった理由はただ一つ、メルコールの行う破壊という行為そのものに憧れたからに他ならない。他のバルログ達が多かれ少なかれメルコールへの心酔や、イルーヴァタール及びヴァラールへの不満、権能の拡張という比較的納得の行く理由を抱いてる中で、彼女はただ、イルーヴァタールの御心によって生み出された種族達を殺戮したいがためだけに、大逆に参加した。彼女の欲求はとどまる事を知らず一時期は大いに彼女を利用していたメルコールも、後年オークやトロル、竜と言った己の大事な手駒と将来の可能性すらもその毒牙にかけること著しくなってからは、彼女を疎んでいた程である。
@となってからもその暴虐性はなんら変わっていないが、当人に言わせてみれば、一つ大いに変わった点があるという。それは昔はやたらと力任せで下品な殺戮ばかりを楽しんでいたのに対して、今は多元宇宙の何処かで学んだNINJUTSUを通じて、より匠でエレガントな殺しを上品に嗜むことができるようになったことらしい。彼女とロムンクァリィは互いを姉妹と認め合う仲であり、今は姉の軍隊の下で忍びの者を率いて特務をこなしている。